リカブ300mg｜購入｜効果｜用法｜副作用｜レビュー｜個人輸入代行

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□概要

リカブ300mgは、躁病・躁状態治療薬です。服用することで中枢神経系に作用し、過剰な気分の浮き沈みを抑えることができます。コントロールできない感情の高まりや行動を抑制し、安定化させてくれます。

内容量	100錠/箱
剤形	タブレット剤
有効成分	1錠中に炭酸リチウム（Lithium carbonate）として300mg含有
ブランド	Torrent Pharmaceuticals (トレント・ファーマ )

□効果・効能

リカブ300mgは、躁病・躁状態治療薬です。

服用することで中枢神経系に作用し、過剰な気分の浮き沈みを抑えることができます。

リカブ300mgは、日本ではあまりなじみがありませんが世界的には有名なインドの製薬企業であるTorrent Pharmaceuticals Ltd（トレント・ファーマシューティカルズ）によって製造・販売されています。

トレント・ファーマ社は、1959年に設立された歴史の古い会社です。

現在では世界40ヵ国以上に拠点を持ち、高品質な医薬品を世界中に提供しています。

とくに心血管系や中枢神経系のお薬では、トレント・ファーマ社は世界を牽引するリーダー的存在として位置づけられています。

リカブ300mgもそんなトレント・ファーマ社が得意とする中枢神経系のお薬であり、非常に強力な効果を得ることができます。

躁状態がひどくなると、落ち着きがなくなり、妙にはしゃいだり、怒りっぽくなったり、行動がエスカレートしてしまいます。

リカブ300mgを服用することでコントロールできない感情の高まりや行動を抑制し、安定化させることができるため、自分の感情がうまくコントロールできないことに悩む多くの患者の治療のために使用されています。

□用法と用量

炭酸リチウムとして、成人では通常１日400～600mgより開始し、１日２～３回に分割して服用します。
以後３日ないし１週間毎に、１日通常1,200mgまでの治療量に徐々に増量します。
改善がみられたならば症状を観察しながら、維持量１日通常200～800mgの１～３回分割服用に徐々に減量します。
年齢、症状により適宜増減します。

最大限の効果を得るために

＜用法・用量に関連する使用上の注意＞

過量服用による中毒を起こすことがあるので、服用初期又は用量を増量したときには維持量が決まるまでは１週間に１回をめどに、維持量の服用中には２～３ヵ月に１回をめどに、血清リチウム濃度を測定してください。
測定結果に基づき服用量を調節して使用するようにしてください。
血清リチウム濃度を上昇させる要因（食事及び水分摂取量不足、脱水を起こしやすい状態、非ステロイド性消炎鎮痛剤等の血中濃度上昇を起こす可能性がある薬剤の併用等）や中毒の初期症状が認められる場合には、血清リチウム濃度を測定するようにしてください。
- 血清リチウム濃度が1.5mEq/Lを超えたときは臨床症状の観察を十分に行い、必要に応じて減量又は休薬等の処置を行うようにしてください。
- 血清リチウム濃度が2.0mEq/Lを超えたときは過量服用による中毒を起こすことがあるので、減量又は休薬するようにしてください。

□副作用

リカブ300mgの有効成分である炭酸リチウムは、服用することでいくつかの副作用を起こすことが報告されています。

主な副作用として、振戦、口渇、下痢等が起こることが報告されています。
重大な副作用として、リチウム中毒、悪性症候群、洞不全症候群、高度徐脈、腎性尿崩症等が起こることが報告されています。

これら以外にも、リカブ300mgを服用することで副作用を起こすおそれがあります。
リカブ300mgを服用して、何か気になる症状があれば速やかに医師・薬剤師に相談するようにしてください。

□豆知識

日本でも、リカブ300mgと同じ有効成分を含有するお薬リーマス錠100mgを病院から処方してもらうことができます。
リーマス錠100mgはリカブ300mgの1/3しか有効成分を含有しておらず、1箱100錠分のリカブ300mgと同じ量を処方してもらうには、リーマス錠100mgが300錠必要です。

日本の病院から、リーマス錠100mgを300錠処方してもらうのにかかるコストは、
初診料・検査料：3,500～4,500円
リーマス錠100mgの価格：1錠11.5円×300錠＝3,450円
合計6,950～7,950円もかかります。
保険が適用されて3割負担になっても約2,090～2,390円かかります。

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