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ハートガードプラス(カルドメック)|購入|効果|用法|副作用|レビュー|個人輸入代行

 

ハートガードプラス(カルドメック)大型犬用

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概要
効果・効能
使用法
副作用
豆知識
くちこみ
購入先

 

□概要

ハートガードプラスは日本ではカルドメックという名前で動物病院で処方されるフィラリア予防薬・消化管寄生虫駆虫薬です。おやつ感覚で食べられるチュアブルタイプなので錠剤タイプのお薬が不安な飼い主様にも最適です!

内容量 6錠/箱
剤形 チュアブル錠
有効成分 1錠にイベルメクチンとして272μ(micro)g、ピランテルパモ酸として652mg含有
使用期限 2020-05-31
ブランド Merial(メリアル)




□効果・効能

 

ハートガードプラスは犬フィラリア症の予防と消化管に寄生し下痢や体重減少などを起こす犬回虫症や犬鉤虫症、犬鞭虫症の治療薬として人気のお薬です。

日本ではカルメドックという名前で動物病院で処方されていますが、アメリカではハートガードプラスとして販売されています。どちらもベーリンガーインゲルハイム(メリアルが統合されました)社にて製造されている同商品です。世界中で支持される犬糸状虫予防剤のトップブランドで、歴史も長く多くの試験データと実際の現場で使用された実績があり、有効性と安全性が十分証明されています。

フィラリア予防のお薬は多くありますが、錠剤をうまく飲ませられないと不安になる飼い主の方も多いかと思います。ハートガードプラス(カルドメック)大型犬用はわんちゃんも喜ぶミートフレーバーのチュアブルタイプなので安心して与えることができます。


□用法と用量

ハートガードプラス(カルドメック)の主成分はイベルメクチンとピランテルパモ酸です。

イベルメクチンはノーベル医学・生理学賞を受賞された大村智先生が発見された化合物で、動物や人に寄生するほとんど全ての線虫の仲間を駆除します。カイセンダニやシラミなど一部の体表に感染する寄生虫にも有効です。獣医領域ではフィラリア(犬糸状虫症)予防に用いられています。

フィラリアは蚊の体内に潜み、犬に吸血した際にフィラリアの子虫も犬の体内に侵入します。侵入したフィラリアは犬の心臓の肺動脈という部分に寄生し物理的に血流を邪魔することで重篤な右心不全を引き起こし、死に至らしめます。ハートガードプラスは成虫を殺さない低用量のお薬ですが、幼虫はほぼ100%殺滅します。

体内に侵入した幼虫は成長しながら3ヶ月をかけて心臓を目指します。このうちハードガードプラスがほぼ100%の殺虫率を達成できるのが刺されてから1ヶ月半の間です。 飲み忘れなどの大事をとって、1ヶ月に一度ハートガードプラスを飲ませれば確実にほぼ全ての幼虫を成虫になる前に殺虫することができるので予防ができるという仕組みです。

成虫になってしまった場合は直接心臓から成虫を取り出したり、成虫を殺すお薬を使いますがフィラリアの成虫の死体が血管に詰まってしまうなどのリスクがあります。また成虫を殺すお薬自身にも細胞への毒性(ヒ素が使われています)があるため、経済的負担や犬の体への負担を考えると幼虫の段階で予防するのがベストです。

この病気の予防のために毎年蚊が出てから1ヶ月後から蚊が出終わって1ヶ月後まで、ハートガードプラス(カルドメック)のようなイベルメクチン製剤によるフィラリア予防が必要になります。具体的には線虫のアセチルコリンエステラーゼを阻害することによって中枢神経系を麻痺させ駆虫効果を発揮します。

ピランテルパモ酸は動物や人の消化管に感染する線虫の特に回虫や鉤虫、鞭虫に効果があります。神経筋接合部に対して作用し寄生虫の筋肉を持続的に興奮させ痙攣性の麻痺を起こすことで作用します。犬回虫は臨床現場でもよくみられる寄生虫で、お母さんのお腹で感染したり(経胎盤感染)、母乳を介して感染するので(経乳感染)特に子犬で発生することの多い寄生虫です。 多数寄生すると成長不良や体重減少を引き起こすのでしっかり駆虫、予防が必要です。




□副作用

  • 食欲不振、嘔吐、下痢軟便、元気消失、歩様異常、痙攣、よだれがみられることがあります。その場合は早めに獣医師にご相談ください。
  • コリー犬やその系統の犬種ではイベルメクチンが神経に対して毒性を示すという報告があるため、こうした犬種に投薬する際は必ず獣医師の指示のもと慎重に与えてください



□豆知識


※ハートガードプラス(カルドメック)を毎年フィラリア予防として一番最初に使い始める前に、必ず動物病院にてフィラリア感染の有無を調べてください。もしもフィラリアの子虫が犬に感染した状態でハートガードプラス(カルドメック)などの予防薬を使うと、死亡したフィラリア子虫から放出される物質によってショックを発症したり好酸球性肺炎を起こすことがあります。

成虫が寄生していた場合にこのお薬を使って多数のフィラリアが死亡した場合は虫体が本来の寄生部である肺動脈から三尖弁に移動し、非常に重篤な循環不全(大静脈症候群)を起こすことがあります。そのため毎年フィラリア予防をはじめる際は採血をしてフィラリア成虫抗原検査とミクロフィラリアフィラリア感染の有無をみていく必要があります。

もし感染があった場合は、病院にもよりますがステロイドなどを打った状態で病院で入院しながら慎重に投薬するなどの対応が必要になります。成虫寄生の場合は外科的に摘出することもあります。

病院で処方を受ける場合は、

診察料(初診料1,500円程度、2回目以降の場合は初診料の半額程度の再診料)と予防薬の代金(体格や採用していお薬にもよりますが500~3000円以内)がかかってきます。
予防薬も病院の利益になる分が上掛けされており、動物を動物病院に連れて行く手間もあります。

一番最初に病院でフィラリア感染の有無を調べた後は、獣医師の先生に投薬のタイミングなどのアドバイスをもらい、お薬自体は通販で購入するのもよい選択肢といえるでしょう。特に大型犬は使う薬剤量も小型犬に比べると多くなってしまうので経済的な負担を大きく減らすことができます。




□くちこみ




□ご購入等は商品画像からお願い致します。

 ベストケンコーにて販売しております。

 

 

ハートガードプラス(カルドメック)大型犬用